A.主な睡眠時間帯が少なくとも7時間持続するにもかかわらず、過剰な眠気(過眠)の訴えがあり、少なくとも以下の症状のうち、1つを有する:
(1)同じ日のうちに、繰り返す睡眠期間がある。または睡眠に陥る。
(2)1日9時間以上の長い睡眠エピソードがあっても回復感がない(すなわち、爽快感がない)。
B.その過眠は、少なくとも1週間に3回起き、3か月以上認められる。
C.その過眠は、意味のある苦痛、または認知的、社会的、職業的、または他の重要な領域における機能の障害を伴っている。
D.その過眠は、他の睡眠障害(例:ナルコレプシー、呼吸関連睡眠障害、概日リズム睡眠ー覚醒障害、または睡眠時随伴症ではうまく説明されず、その経過中にだけ起こるものではない。
E.その過眠は、物質(例:乱用薬物、医薬品)の生理学的作用によるものではない。
F.依存する精神疾患や医学的疾患では、顕著な過眠お訴えを十分に説明できない。