小児期発症流暢症(吃音)/小児期発症流暢障害(吃音)Childhood‒Onset Fluency Disorder(Stuttering)

A.会話の正常な流暢性と時間的構成における困難、その人の年齢や言語技能に不相応で、長時間にわたって続き、以下の1つ(またはそれ以上)のことがしばしば明らかに怒ることにより特徴づけられる。

(1)音声と音節の繰り返し

(2)子音と母音の音声の延長

(3)単語が途切れること(例:1つの単語の中での休止)

(4)聴き取れる、または無言状態での停止(発声を伴ったまたは伴わない会話の休止)

(5)遠回しの言い方(問題の言葉を避けて他の単語を使う)

(6)過剰な身体的緊張とともに発せられる言葉

(7)単音節の単語の反復

B.その障害は、話すことの不安、または効果的なコミュニケーション、社会参加、学業的または職業的遂行能力の制限のどれか1つ、またはその複数の組み合わせを引き起こす。

C.症状の始まりは発達期早期である

D.その障害は、言語運動または感覚器の欠陥、神経損傷(例:脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷)に関連する非流暢性、または他の医学的疾患によるものではなく、他の精神疾患ではうまく説明されない。