神経性過食症/神経大食症 Bulimia Nervosa

A.反復する過食エピソード、過食エピソードは以下の両方によって特徴づけられる。

(1)他とはっきり区別される時間帯に(例:任意の2時間の間に)、ほとんどの人が同様の状況で同様の時間内に食べる量よりも明らかに多い食物を食べる。

(2)そのエピソードの間は、食べることを抑制できないという感覚(例:食べるのをやめることができない、または、食べる物の種類や量を抑制できないという感覚)。

B.体重の増加を防ぐための反復する不適切な代償行動、例えば、自己誘発性嘔吐:緩下剤、利尿薬、その他の医薬品の乱用:絶食、過剰な運動など。

C.過食と不適切な代償行動がともに平均して3か月にわたって少なくとも週1回起こっている。

D.自己評価が体型、および体重の影響を過度に受けている。

E.その障害は、神経性やせ症のエピソードの期間にのみ起こるものではない。