投影法 Progective technique

投影法 Progective technique

あいまいな刺激に対する反応を捉える事でパーソナリティーを把握しようというもの。
心理臨床場面、カウンセリングの場面で比較的、汎用されている 質問紙などと比べ提示する内容が質問を行う側から操作しにくいといった面があるが しかしその解釈は非常に難しいもので十分な経験を要する。
ロールシャッハ・テスト Rorschach Test,Rorschach Psychodiagnostic Plates
インクブロット(インクの染み:特に何を表しているわけではない)の解釈によって被検査者のパーソナリティーを把握しようというもの ロールシャッハ、Hによって開発 10枚のインクブロットのカードを使用する、解釈法、クロッパー法、片口法、エクスナー法、ラパポート法、ピオトロフスキー法。
TAT Thernatic Apperception Test
主題総覚検査、絵画総覚検査H.A.マレーとC.Dモーガンが作成、人物を含む曖昧な場面のカード30枚と白紙のカード1枚を使用 カードについて過去、現在、未来の物語を自由に話してもらう。
文章完成テスト (SCT) Sentence Complation Test
主語のみの文章から続く文章を被検査者が作成、それによってパーソナリティーを把握する。
バウムテスト(樹木画テスト) The Tree Test
コッホ、Kが考案、A4用紙と消しゴムを使用、実のなる木の絵を作製、その木の位置、大きさ、実、葉などの部分からパーソナリティーを分析。
DAP(人物画テスト) Draw-A-Person Test
グッドイナフ、F.が作成、もともとは児童用として作成された。
HTP House-Tree-Person Test
バック、Jによって開発、鉛筆と3枚の画用紙を使用、家屋、人物、樹木を描いてもらいそれについての64項目の質問紙によってパーソナリティーを捉える。
P-Fスタディ Picture Frustration Study
ローゼンツヴァイクが考案、絵画欲求不満テスト、24枚のカードを使用、2人が対になって描かれておりその吹き出しに被検査者が考えていることを書き込んでいくもの。