社会的パーソナリティー理論 パーソナルコンストラクト論とローカスオブコントロール理論
パーソナルコンストラクト理論とは人生経験から作り上げた対人認知の枠組み(認知に非常に重きが置かれている)。
GAケリーにより提唱された個人のコンストラクトを把握するための技法として 役割構成レパートリーテスト(REPテスト)。
J.Bロッターは自分の行動の結果は自分の力によるものか(内的統制;internal locus of control) それとも自分の力以外の力によるのか(外的統制;external
locus of control)という認知的傾向によってパーソナリティーの傾向を位置づけた。
ローカスオブコントロールと呼ばれているものである。
ロッターはこの内的統制に位置づけるか外的統制に位置づけるかそれはどのくらいかを測る(I-E尺度)を開発している 抑うつ傾向の人は内的統制に帰属させ成功の原因を外的統制に位置づける傾向にあるとされている。