パーソナリティーに関する発達理論

パーソナリティーに関する発達理論

代表的な3つの学説がある。
フロイトの心理性的発達段階、ハヴィガーストの発達課題、エリクソンの発達段階
が発達心理学において代表的な3つの課題である。
エリクソン、E.H Erikson, Eriik Homburger(1902-1994)の心理社会的発達段階理論について
エリクソンの発達段階論はライフサイクル論とも言われている。 (心理学の基礎 第4章 ライフサイクルと青年期の項を合わせて参照)
0~1歳半までが基本的信頼VS不信、
1歳半頃~3歳頃が自律性VS恥、
3歳頃~5歳頃が自主性VS罪悪感、
5歳頃~15歳頃が勤勉性VS罪悪感、
15歳頃~20歳前半が自我同一性の確立VS同一性拡散、
40代~50代生殖性VS自己陶酔、
60歳~ 統合性VS絶望 対になる。
項目は逆でありそれぞれの左側にあるのが発達課題と呼ばれるものでその年代にあった課題とされそれをクリアしていくことが次の年代へのステップとなる。

この他、発達理論として代表的なものにフロイトの心理性的発達段階、ハヴィガーストの発達課題がある。
フロイトの発達課題理論
人生を口唇期(0~1歳)、肛門期(1~2歳)、男根期(3~5歳)、潜伏期(5~14歳)性器期(15歳~)の5期に分け性的エネルギーであるリビドーによって発達を説明したもの。
ハヴィガーストの発達理論
人生を6段階に分類段階の課題を達成していくものは行動や知力であるとし それには身体的成熟、社会の文化的圧力、個人の価値と願望の3要因が深く関与しているとしたもの。