自己感の発達について

自己感の発達について

スターン、D.N Stern,Daniel N(1934~)は4つの自己感を提唱した

①新生自己感(0~2か月)

②中核自己感(2~6ヶ月)

③主観的自己感(7~9か月)

④言語的自己感(15~18か月)である

①の新生自己感とは0~2か月の乳児でも出生直後から外界の出来事を多く取り入れるがそれは自己の中で統合されていない。
それらが統合されていく段階を新生自己感といった。

②生後2か月を過ぎると新生自己感とは異なった自己感つまり中核自己感がうまれる。

それは自己自身の境界を形成している事を言う また母親と別個の存在である意識も生まれる。

自己と他者が未分化な状態から徐々に自己と他者が分離・個体化していくことである 。

③7~9か月が過ぎると他社も自分と同じように世界と関わる存在であることを認識し他者と共通の土台を構成する事が可能となる。

つまり他者の心に気付く。 またた他者と情動状態を共有するようになる。
母親と自分の心が調和する事を学ぶ。

④15か月~ 乳児が言葉を覚えると乳児にとっての世界は大きく異なってくる。

言語の取得によって乳児の認識能力は質的、量的に大幅に成長する。