ホーナイの新フロイト派的パーソナリティー理論
ホーナイ.K Hrney,Karen (1885~1952)
ドイツ生まれアメリカで活躍
新フロイト派の精神分析医 理論の中核は基底不安(基本的不安)basic anxietyの概念とした。
新フロイト派とは1920~1930にかけてアメリカにおいて理論体制化が行われた精神分析の学派 フロイトのパーソナリティー理論の中核である性的なものを本能的、発生心理学的であるとして批判
社会的要因、文化的葛藤、児童における不安を重視 幼児期両親との人間関係で自己確信感や無償の愛を享受できなかった場合 強い不安を抱くようになる。
これを基本的不安としこれが無意識的に作用して神経症的パーソナリティーを生むと考えた。
またエディフィススコンプレックスは生物学的側面からしか見ていないものとして社会的・文化的な要因も関与しているとしてフロイトの考え方に反対した
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