服薬アドヒアランス
患者が治療方針の決定に積極的に関わり、納得して服薬治療を受けることを意味する
患者が自分の病気を理解し、治療に主体的に参加する姿勢を示す
医療者と患者の相互理解に基づいた関係で、より高い治療効果が期待できる
服薬コンプライアンス
患者が医師や薬剤師の指示通りに服薬できることを意味する
医療従事者から一方的に指導され、患者はそれに従う姿勢を示す
cAMP (サイクリックAMP)
cAMPは、細胞内でアデニル酸シクラーゼによってATPから生成される。
血管平滑筋細胞では、cAMPが増加すると、平滑筋の収縮が抑制され、血管が拡張。
心筋細胞では、cAMPが増加すると、細胞内Ca2+濃度を上昇させ、心拍数や収縮力を増大させる。
cGMP (サイクリックGMP)
cGMPは、細胞内でグアニル酸シクラーゼによってGTPから生成される。
血管平滑筋細胞内でcGMPが増加すると、細胞内Ca2+濃度を低下させ平滑筋を弛緩させる。
血管拡張におけるcAMPとcGMPの役割
cAMPとcGMPは、それぞれ異なる経路で血管拡張を促進するが、どちらも血管平滑筋の弛緩に重要な役割を果たしている。
ホスホジエステラーゼ
ホスホジエステラーゼ (Phosphodiesterase, PDE) は、cAMPやcGMPなどを分解する酵素の総称。
横紋筋
横紋筋には骨格筋と心筋がある。骨格筋は姿勢を保ち、身体を動かしている筋肉で、一般的に筋肉と呼ばれているものは骨格筋を指す。
平滑筋
平滑筋は内臓や血管の壁に存在し、緊張を保つことや収縮によって内臓や血管の働きの維持を行っている。
軟膏
特徴:
基剤が油性で、有効成分を溶かしたり混ぜたりした半固形製剤です。ワセリンなどが基剤。
効果・使用感:
水分を保持し、皮膚をしっとりさせます。ジュクジュクした患部や乾燥してひび割れた患部にも適している。
クリーム
特徴:
油と水を乳化させて作った半固形製剤です。水中油型または油中水型があります。
効果・使用感:
軟膏よりべたつかず、さらっとした塗り心地。広範囲に塗りやすく、皮膚への吸収も早い。
外用液(がいようえき)
特徴::水性の基剤に有効成分を溶かしたり、乳化・分散させたりした液状の製剤です。ローションやリニメント、スプレーなど。
効果・使用感::アルコールを含むものが多く、皮膚への吸収が速い。頭部などの毛髪のある場所にも使いやすいが、皮膚が剥けている場所には刺激が強すぎる場合がある。
リフィル処方箋
次回調剤日
前回の調剤日を1日目とし、1回の処方日数が〇〇日であれば、〇〇日目の翌日が投薬期間が経過する日でありその日が次回調剤予定日。
もしくは、前回の調剤日の翌日を1日目とし、1回の処方日数が〇〇日であれば、〇〇日目が投薬期間が経過する日でありその日が次回調剤予定日。
2回目以降の調剤における処方箋の期限は、通常と異なり次回予定日の前後7日間(次回予定日を含めない)。
湿布薬に加え、投与日数制限のある薬(新薬、麻薬、向精神薬、覚せい剤原料等)はリフィル処方箋の対象外となる。
次回の来局の希望があるにもかかわらず予定される時期に患者が来局しない場合は、電話等により患者の状況を確認する。